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という船のちょうど中央にたまたま乗っている連中と、船の一番前の方に乗っている連中と、あるいは船の艫っていいますか、船尾に乗っている連中と等しく、同じようなサービスを国から受ける権利があると思う。またそれが、全てそういうことに対して等しく恩恵を与えるのが、国というものの概念だと思っている。
ですから、計算が合わないから、新幹線をよこさないなんて、これは政治でもありますし、大蔵省の官僚の考えることだと思います。それはね、基本的に間違っている。それは計算の問題ではない。国民は等しくね、日本国という国民のね、大体平等に近い恩恵を受ける権利がある、というところから、ものは出発しなければならないんですよ、と僕は感情的かもしれませんが思っております。
川島
ありがとうございました。やはり拍手がおきましたか。そういう青森県の問題も大いに論じたいと思いますが、今、一応文化論と申しますか、この分権化社会というものを、パネラーの皆さんがどういうふうに描いていらっしゃるかという話しを伺いました。まあ、想像した通り「非常に厳しいよ」と「バラいろじゃないよ」というお話しでございまして、更には木村知事から競争っていうようなトラブルというものが、大きくなってくる時代じゃないかというような、ご指摘もございました。あるいは小坂町長からは価値観の混乱、多様性というか、むしろ価値観が混乱してくる、というまあ、そういう時代でもあるんじゃないか、というお話しもございまして、全て分権社会ってのが、なかなか難しい、バラいろにイメージできないものである、というお話しは共通していたのではないかと思います。
このバラいろでないという意味あいの一つは、やはり私が先ほど申し上げましたように、国と地方のあり方をとにかく変えてしまう、これはまあ文化的という視点でしょうか。私もちょっと文化論的にこの問題を捕らえさせていただければ、縦糸をこの、横糸に変える、そういう作業が分権の問題なのではないか、というふうに思っております。例えば国と地方の関係をですね、この横の関係にする。まさに中間報告の中では、これまでの上下、主従の関係を対等、協力の関係にもっていくんだ、というふうに言っているわけですが、この国と地方の関係というものを、横の関係にしていかなければいけない。そして府県と市町村の関係もですね、これもこれまでと違った形で、府県からも決定的なその支援、補完、代行といったようなものを考えなければいけないのではないだろうかと。先ほど、小坂町長が県に対して失礼なことを申し上げることになるかもしれませんとおっしゃいましたが、大いに今日はその失礼なことといいますか、注文なり、反論をしていただいてですね、この府県と市町村の
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